税金のこと知っていますか

相続が節税だけではダメな理由 後編

前編でご紹介したこと・・・

  • 節税だけの相続対策では資産は減っていく
  • 資産運用で資産は減らない、でも相続税も減らない
  • 節税と資産運用のいい所どりができるのが不動産投資

JUN
後編は、なぜ不動産投資だと節税と資産運用が両立できるのかを解説します。



後編に行く前に前編を復習したい方はこちらから


不動産相続が節税になるカラクリ

単純にいえば、税金の額は手に入れた資産に税率をかけて決まります。
相続税の場合、相続した資産がいくらになるかで相続税額が変わってきます。
資産がいくらになるかという計算は、資産の中身で異なります。

相続した資産がいくらになるか、どのように決めるか見てみましょう。



相続したお金はいくらになるか

お金や株式は金融資産と言います。
金融資産にはいろいろあります。

  • 現金、預貯金
  • 株式
  • 債権
  • 投資信託
  • 生命保険
  • 商品券・小切手

金融資産は被相続人が亡くなった日を基準にした時価が、相続税の計算に使われます。

相続税評価額は相続した資産をいくらとして計算するか決めた金額です。


金融資産の時価と相続税評価額は等しくなります


ドルで貯金していたら被相続人の亡くなった日のレート。
株式は被相続人の亡くなった日の最終価格か、3か月前までの月ごとの最終価格の平均で一番安い金額。

金融資産は、その時の金額がそのまま相続税評価額になります。





相続した不動産はいくらになるか

不動産の相続税評価額は、相続税路線価や固定資産税評価額という金額になります。

これは、国や市区町村が決めた金額です。
実際に売却する場合の金額の7~8割を目安に設定されています。





どうして不動産相続が節税になるのか

不動産の相続税評価額は、実際より2~3割安く設定されています。
さらにこんな割引があります。

  • 不動産を貸していたら「借地権割合」
  • 条件をクリアして小さい宅地と認められたら「小規模宅地等の特例」


不動産の相続税評価額は実際の価格より低くなります


不動産の相続税評価額は、小規模宅地だと実際の金額より60%以上下がっています。
割引のない金融資産より割引がある不動産資産の方が節税できます。





なぜ不動産投資だと節税と資産運用の両立ができるのか


節税で相続税を抑えながら不動産投資で資産の減少を防ぎます


節税のみだと、相続を繰り返すたびに相続税も下がりますが資産も減ります。
3回目の相続後は元の資産に比べ40%まで減っています。


大事な事は「どれだけ多くの資産を相続させるか」です。

支払が減っても、資産自体が大きく減れば意味がありません。

JUN
資産を減らさない方法はありませんか。

資産運用をしましょう。
不動産投資でもそれ以外の投資でも、投資をすれば資産は減りません。



JUN
では、投資ならなんでもいいのでしょうか。

いいえ、不動産投資がいいでしょう。
不動産投資とそれ以外の投資では相続税の金額が違います。

上のグラフでは、資産は同じでも不動産投資は相続税が安くなっています。
不動産の相続税評価額は割引があるからです。

不動産投資は「節税」「資産の減少を防ぐ」ことが両立できる優れた「相続対策」です。





本日の修業結果



「不動産で、相続対策ではなく相続対策をしよう」


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